前提知識を整理する

勤務先から支給された業務用ガラケーや、業務利用していたガラケーには、私物の写真と業務情報が混在していることがあります。両方の権利関係を整理して進める必要があります。

  • 業務用携帯は通常、会社の所有
  • 退職時は返却が原則
  • 私物写真は本人の所有
  • 業務情報の漏洩は法的責任

扱い方の指針

順番を決めて進めると、必要な確認や判断を漏らしにくくなります。

  1. 携帯の所有形態(個人・法人)を確認
  2. 私物データと業務データを明確に分ける
  3. 退職時は会社と協議
  4. 業者依頼時は私物のみ取り出しを指定

業務用携帯の状況別対応

状況携帯所有私物データ
会社支給・在職中会社本人の権利あり
会社支給・退職後会社(要返却)返却前に取り出し
BYOD(私物の業務利用)本人業務情報のみ削除

トラブルになりやすい点

失敗しやすいポイントを先に知っておくと、後悔しにくくなります。

進める前の確認

依頼や作業の前に、次のポイントを見直しておくと安心です。

  • 閲覧範囲について家族で合意した
  • 業者の情報取扱方針を確認した
  • 削除証明の有無を確認した
  • 相続関係で必要な手続きを把握した

よくあるご質問

退職時に業務用携帯を返却しなかった場合は?
雇用契約上の問題が生じる可能性があります。返却を求められたら速やかに応じ、私物データは事前に取り出しておくのが安全です。
BYOD(個人携帯の業務利用)の場合の写真取り出しは?
本人所有なので自由に取り出せますが、業務情報(メールや顧客情報)が混在している可能性があり、退職時にそれらを削除する責任があります。
業務情報を漏洩したらどうなりますか?
雇用契約違反、不正競争防止法違反、個人情報保護法違反など、複数の法的責任を負う可能性があります。
業者に「私物のみ」と指定できますか?
可能です。事前に「写真のみ抽出、業務関連データには触らない」と指定すれば、業者もそれに沿って対応します。
亡くなった人の業務用携帯は?
勤務先に返却するのが原則です。家族の私物データは事前に取り出し、その後の取扱は会社と協議してください。

まずは無料で対応可否を診断

お手元のガラケーの状態を伺い、写真や動画が取り出せる可能性をお伝えします。診断料は対応可能と判断した場合のみ発生します。