状況を整理する
介護施設への入居は、本人にとっても家族にとっても大きな転機です。これまで使っていたガラケーは施設で使わないことが多く、家族で引き継ぐタイミングが訪れます。データを取り出しておくと、施設での日々の中で写真を見せることもできます。
- 施設にはガラケー持ち込みが制限されることが多い
- 入居前に写真を取り出してデジタル化
- デジタルフォトフレームを施設に持ち込めるか確認
- 面会時に写真を見せる楽しみを作れる
おすすめの進め方
順番を決めて進めると、必要な確認や判断を漏らしにくくなります。
- 入居の1〜2ヶ月前にデータ整理を開始
- ガラケーから写真を取り出す
- 施設で見られる形式(フォトフレーム・タブレット)を準備
- 面会時に活用
施設入居前後の対応
| 時期 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| 入居2ヶ月前 | ガラケー整理 | 本人と一緒に |
| 入居前 | デジタル化完了 | 持ち込み形式で |
| 入居後 | 面会時に活用 | 思い出を共有 |
感情面で気をつけたいこと
失敗しやすいポイントを先に知っておくと、後悔しにくくなります。
- 本人や家族の合意を取らないまま、勝手にデータを取り出してしまう
- 見られたくない情報まで含まれることを想定せず、すべて取り出してから困る
- 費用相場を確認せずに業者へ送り、想定外の請求を受けてしまう
家族で確認したいこと
依頼や作業の前に、次のポイントを見直しておくと安心です。
- 本人や家族の意向を確認した
- 取り出したいデータの範囲を決めた
- 予算と時期を整理した
- 依頼先と自力のどちらが合うか考えた
よくあるご質問
- 施設にガラケー本体を持ち込めますか?
- 施設の方針によります。多くは持ち込み制限があり、紛失リスクから預かり扱いになることがあります。事前に施設に確認するのがおすすめです。
- デジタルフォトフレームは施設で使えますか?
- 電源さえあれば使える施設が多いですが、共有ルームでは音が出ない設定が望まれます。スタッフに相談して活用方法を決めるとよいでしょう。
- 面会時に写真を見せると効果がありますか?
- 認知症の方でも、家族の写真を見ると表情が和らぐことが多いです。回想法のひとつとしても有効とされています。
- 施設に入る本人の希望を確認するには?
- 「施設で見たい写真は?」と直接的に聞くのが分かりやすいです。本人が選んだ写真を中心に整理すると喜ばれます。
- 費用負担はどうすべきですか?
- 本人の意思確認の上で、本人の財産から支出するのが原則です。家族が立て替える場合は領収書を保管しておきます。