先に結論
- 国内でオンライン申請する顔写真データは、外務省案内で jpg・600KB以下 とされています。
- アップロードできない原因は、形式違い、容量超過、写真規格の不一致 の3つに分かれることが多いです。
- まず写真規格そのものを見直したい人は NGチェック、全体像から見たい人は パスポート・ビザ写真ガイド を確認してください。
パスポートのオンライン申請は便利ですが、顔写真のアップロードで止まる人は少なくありません。原因は大きく分けると、データ形式の問題と、写真そのものが規格を満たしていない問題の2つです。
特にスマホで撮った写真は、HEICのままだったり、容量が大きすぎたり、背景や影の条件で弾かれたりしやすいです。ここでは外務省の案内をもとに、まず何を確認すれば通りやすいかを順番に整理します。
国内申請と国外申請で、データ条件が少し違う
2026年3月時点で外務省が公開しているオンライン申請の案内では、写真館などで撮影した顔写真データをアップロードする場合のフォーマットは次のとおりです。
| 申請場所 | 形式 | 容量 |
|---|---|---|
| 国内でオンライン申請 | jpg | 600KB以内 |
| 国外でオンライン申請 | jpg / jpeg / bmp / png | 20KB〜2MB |
「国内申請なのにjpegで保存していた」「国外申請なのに圧縮後の容量でエラーが出た」といったズレが起きやすいので、まずはここから確認するのが最短です。
アップロードできない主な原因
- HEICのまま保存されている。 iPhoneで撮った写真はそのままだとHEICのことがある
- 国内申請なのに600KBを超えている。 高画質のままだと超えやすい
- 背景や影で写真審査に引っかかる。 アップロード自体はできても差し戻しの原因になる
- 加工しすぎて本人確認に不向き。 輪郭補正や美顔加工が強いと危険
- 顔の位置や余白が不自然。 データ条件を満たしても規格不一致になる
最短で直す手順
1. まずjpgにそろえる
国内申請ではjpg指定です。iPhone写真がHEICなら、先にJPEGへ変換してから調整した方が失敗しにくくなります。
2. 容量だけでなく、写真の見た目も確認する
600KB以下にしたくて圧縮しすぎると、輪郭や髪の境目が潰れます。外務省の案内でも、オンライン申請用データの容量条件とは別に、顔写真そのものが公式の旅券写真規格を満たす必要があります。
3. 背景と影を見直す
パスポート写真は、背景がすっきりしていて、顔に影がないことが重要です。壁の模様、髪の影、眼鏡の反射があるだけで差し戻しの原因になります。
4. 最後に申請画面のプレビューで確認する
アップロードできた時点で安心せず、顔が小さすぎないか、上部の余白が不自然でないか、暗く見えないかを必ずチェックしてください。
スマホ写真を通りやすくするコツ
- 窓の正面に立って、顔の左右に影が出ないようにする
- 白か淡い無地背景を使う
- 正面を向き、口を閉じ、髪で目や輪郭を隠さない
- 補正は明るさと背景整理までにして、顔そのものは変えない
2025年旅券への切替後も、写真の重要性はむしろ上がっています。オンライン申請が便利になっても、写真審査が緩くなるわけではありません。
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