前提知識を整理する
業者にデータを預けるのは便利ですが、情報漏洩リスクを完全にゼロにはできません。リスクの種類と対策を理解して、安全な依頼を心がけましょう。
- 内部不正・外部攻撃・誤送信が主な原因
- 暗号化保存している業者は安全度が高い
- アクセス制限とログ管理が体制の指標
- 事故発生時の通報体制も確認
扱い方の指針
順番を決めて進めると、必要な確認や判断を漏らしにくくなります。
- 業者の管理体制を確認(4つの指標)
- リスクが許容できるか判断
- 依頼後も情報漏洩がないか定期確認
- 万一の場合は速やかに通報・対応
業者の管理体制チェックリスト
| 項目 | 確認内容 |
|---|---|
| プライバシーマーク | 取得の有無 |
| データ暗号化 | 保存時暗号化の有無 |
| アクセス制限 | 作業者特定・記録 |
| 削除証明 | 発行可否 |
トラブルになりやすい点
失敗しやすいポイントを先に知っておくと、後悔しにくくなります。
進める前の確認
依頼や作業の前に、次のポイントを見直しておくと安心です。
- 閲覧範囲について家族で合意した
- 業者の情報取扱方針を確認した
- 削除証明の有無を確認した
- 相続関係で必要な手続きを把握した
よくあるご質問
- 情報漏洩はどのくらいの確率で起きますか?
- 業者経由で年間数件報告される程度です。ただし報告されないケースもあるため、実数はもっと多い可能性があります。
- 漏洩したらどんな被害がありますか?
- 写真の場合、SNSに投稿される、悪用される、嫌がらせに使われるなどのリスクがあります。本人特定可能な写真は特に注意です。
- 業者を訴えることはできますか?
- 可能です。個人情報保護法違反、契約違反、不法行為などの観点で損害賠償請求できます。証拠(契約書・見積書)を保管しておくと有利です。
- 保険でカバーされることはありますか?
- 一部の家財保険や個人賠償保険で、情報漏洩被害がカバーされる場合があります。契約内容を確認してください。
- リスクゼロにする方法は?
- 技術的にはゼロにはできません。自力での取り出しならリスクは抑えられますが、それでもPCがウイルス感染する等の別リスクがあります。