状況を整理する
地震・水害・火災などの災害で住居が被災すると、家財道具とともにガラケーも損傷します。これらは外見上は使えないように見えても、内部の写真データが残っていることが多く、業者の対応で救える可能性があります。
- 水害は乾燥が最優先、電源を入れない
- 火災は煤の影響で表面処理が必要
- 地震の物理損傷は内部メモリ次第
- 災害支援価格を提供する業者がある
おすすめの進め方
順番を決めて進めると、必要な確認や判断を漏らしにくくなります。
- 電源を入れずに自然乾燥させる(水害)
- 煤や汚れは無理に取らずそのまま保管
- 災害証明と一緒に業者へ送る
- 災害支援価格の問い合わせを行う
災害種別の対応
| 災害種別 | 応急処置 | 業者対応の難度 |
|---|---|---|
| 水害(水没) | 自然乾燥 | 中(基板腐食次第) |
| 火災(煤・熱) | そのまま保管 | 高(チップ次第) |
| 地震(落下・損壊) | 破片を集める | 中(内部メモリ次第) |
感情面で気をつけたいこと
失敗しやすいポイントを先に知っておくと、後悔しにくくなります。
- 本人や家族の合意を取らないまま、勝手にデータを取り出してしまう
- 見られたくない情報まで含まれることを想定せず、すべて取り出してから困る
- 費用相場を確認せずに業者へ送り、想定外の請求を受けてしまう
家族で確認したいこと
依頼や作業の前に、次のポイントを見直しておくと安心です。
- 本人や家族の意向を確認した
- 取り出したいデータの範囲を決めた
- 予算と時期を整理した
- 依頼先と自力のどちらが合うか考えた
よくあるご質問
- 罹災証明があれば業者の費用は安くなりますか?
- 災害支援割引を提供する業者があります。事前に問い合わせて、対応可否と割引額を確認するのがおすすめです。
- 津波で水没した端末は?
- 海水は塩分で腐食が早く進むため、可能な限り早く真水で洗い流し、自然乾燥させてから業者へ送ります。
- 火災で焦げた端末でも救えますか?
- 外側が焦げていても内部のメモリチップが無事なら救える可能性があります。チップに直接熱が及んでいなければ業者対応で取り出せることがあります。
- 通常の郵送で送って大丈夫ですか?
- 破損が激しい場合は、追加破損を防ぐため緩衝材で厳重に梱包します。水害品は乾燥剤と一緒に送るのが望ましいです。
- 保険でカバーされますか?
- 家財保険ではガラケー本体が補償対象になることはありますが、データ復旧費用までカバーされるかは契約次第です。保険会社に確認できます。